ダブリン留学日誌 2018/12/24

アイルランド

今日はクリスマスイブ。

ダブリンの人たちにとっては、大切な日。

どの家も、窓から大きなクリスマスツリーが見える。

クリスマスの日に私は授業をスタートするのです。

ドキドキしながら学校へ行くが、ドアが開いてない。

あれ、今日はもしかして休校だったか? いや、そんな話は聞いていない。

なぜかドアの前に大量のダンボールに入った食べ物が置いてある。

しばらくすると素敵なお兄さんがやってきてドアを開けた。

のちにそのお兄さんは学校のカフェテリアの店員だと知る。

しかし、学校内に人の気配がない。暗い。私は一体どうすれば? ^^;

ヒステリックマザーのストレスにより、寝てないのにさらに一睡もできなかったので頭と体が鈍い。
私はソファーに腰掛け、ここで寝ようかなと思う。

教室の窓からの眺めが素敵

しばらくして、誰かがやってきた。どうやら、年末年始は授業の開始時間が違ったらしい。

今日はオリエンテーションだという。オープニングプチパーティのようなものを、カフェテリアで。

今日入学する人が数名。イタリア人フランス人など。滞在期間は2週間の人が多い。たくさんの美味しそうなものが並んでいたが私は極度の睡眠不足で全く食欲がなかった。

オリエンテーションを受ける。

英語の説明はなんとか理解できた。
理解できたと思っていたのだが、次に行く部屋を間違えてどの教室に行けばいいのかわからなくなる。

まあそれは受付で聞いて解決。

授業が終わったので、街を歩く。すごい、こんな街を歩いてみたかった!とテンション上がる。おまけにクリスマスで綺麗に飾られている。しかも歩いてる人は美しい。

驚いたのが、ホームレスの多さ、、、。

ダブリンはこんなにホームレスが多い、みんなスーパーモデルみたいな容姿なのに。

街のいたるところに緑色のお土産屋があり、買い物したりして本当に素敵だったのだが、もう一つ驚いたのがお店が閉まる早さ。さっきまでたくさんの人で溢れていたのに、5時過ぎになると突然、シャッターが一斉に閉まり始め、あっという間に人もすっかりいなくなり、静まり返る。そのスピード感に焦った。

バスがなくなる前にバスに乗らなければと思ったのだが、リープカードにチャージしていないことに気いて、スーパーマーケットでチャージしようと思ったのだが、お店はすでに全部閉まっている。家々の窓からは楽しそうな家族の風景が見える、、、

バスでは小銭とカードしか使えないことを知っていたので。どこかで両替しようと思ったが、お店閉まっている。結局、なんとか開いているお店を見つけて小銭を作ってから、バスに乗る。

なんとかバスに乗れたので、マザーにメールをする。何時に帰るかを伝える。既に疲労感は限界にきていた。マザーからは、料理を作って待っている、というメールが。早く帰らなければまた彼女はキレてしまうだろう。私は降りるバス停を過ぎないように注意していたつもりなのだが、どうも様子がおかしいことに気づいてバスの運転手に聞いてみたら
「そのバス停は20分前に過ぎたよ」と。

ああ。これでまたマザーは怒り狂ってしまうだろう。

私は思わず「oh my god」とナチュラルに言ってしまった。
ダブリンで通用するフレーズなのかは知らん。

乗り過ごしたー!と私が絶望していると優しい運転手は「リターンするからそのまま乗ってて」と言った。
終点まで行くとバスの運転手は待機してた別のバスの運転手に私を乗せるよう話してくれたらしい。

なんとか家に帰ることができたのだが、案の定、マザーはキレてた。

テーブルの上にあるのは時間が経って乾いたピザ。そんなに何時間も待たせたわけではないはずなのだが。私はもはや疲労感とストレスの限界で食欲がなかったので、、無理してでも食べようかとも思ったのだが、どうしても無理だった。私がそう説明すると、マザーはキレながら料理をゴミ袋に入れ始めた。

ダブリンの人たちはみんな穏やかで優しいのに中国人だからヒステリックなの?
ヒステリック女はこの世の悪だと思う。




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